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L1087MPX-5.0 Datasheet(PDF) 3 Page - National Semiconductor (TI) |
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L1087MPX-5.0 Datasheet(HTML) 3 Page - National Semiconductor (TI) |
3 / 10 page 3 http://www.national.com アプリケーション・ノート アプリケーション・ノート アプリケーション・ノート アプリケーション・ノート 1.0 外付けコンデンサ 外付けコンデンサ 外付けコンデンサ 外付けコンデンサ / 安定度 安定度 安定度 安定度 1.1 入力バイパス・コンデンサ 入力バイパス・コンデンサ 入力バイパス・コンデンサ 入力バイパス・コンデンサ 入力コンデンサの使用を推奨します。 10μF のタンタル・コンデン サを入力側に取り付けると、ほぼすべてのアプリケーションで適切 な入力バイパスが行えます。 1.2 ADJ 端子のバイパス・コンデンサ 端子のバイパス・コンデンサ 端子のバイパス・コンデンサ 端子のバイパス・コンデンサ バイパス・コンデンサ (CADJ) を使って ADJ 端子をグラウンドへバ イパスすると、リップル除去率が向上します。このバイパス・コン デンサは、出力電圧が上昇するに連れてリップルが増幅されるの を防ぎます。リップルの増幅を防ぐためには、すべてのリップル周 波数で、CADJ のインピーダンスが R1よりも低い必要があります。 1/(2 π*fRIPPLE*CADJ) < R1 R1 は、出力と ADJ 端子の間に接続した抵抗です。その値は、 通常 100Ω∼ 200Ω の間です。たとえば、R1 = 124Ωで fRIPPLE=120Hz のとき、CADJ は 11μFより大きくなります。 1.3 出力コンデンサ 出力コンデンサ 出力コンデンサ 出力コンデンサ 出力コンデンサは、 レギュレータの安定度を維持するうえで重要で あり、容量と ESR( 等価直列抵抗 ) の両方が推奨値を満たして いなければなりません。L1087 に必要な最小出力容量は、タンタ ル・コンデンサを使用する場合 10μF です。出力コンデンサの容 量をこれ以上大きくしても、ループ安定度とトランジェント応答が改 善されるだけです。 出力コンデンサの ESR は、0.5Ωより大きく、 また 5Ω未満でなければなりません。 可変レギュレータの場合、 CADJ を使用するのであれば、出力コンデンサの容量を増やす必 要があります (22μF のタンタル )。 2.0 出力電圧 出力電圧 出力電圧 出力電圧 L1087 の可変電圧バージョンでは、 出力とADJ 端子の間に 1.25V の基準電圧 VREF を発生します。Figure 1 に示すとおり、この電 圧は抵抗 R1 に印加されて一定の電流 I1 を生成します。ADJ 端 子からの電流 IADJ は、出力に誤差をもたらします。しかし、この 電流は I1 に比べて非常に小さく(60μA)、ラインや負荷が変動し てもほぼ一定に保たれているので、この誤差は無視できます。こ の定電流 I1 は出力設定抵抗 R2 を流れ、出力電圧が希望する 値に設定されます。 固定電圧バージョンでは、R1と R2 はデバイス内に組み込まれて います。 FIGURE 1. Basic Adjustable Regulator 3.0 ロード・レギュレーション ロード・レギュレーション ロード・レギュレーション ロード・レギュレーション L1087 は、出力端子とグラウンド端子間、 もしくは出力端子と ADJ 端子間に現れる電圧を安定化します。しかし、配線の抵抗にか かる負荷による電圧降下によって誤差が生じることがあります。 ロード・レギュレーションを最良の状態に保つためには、注意すべ き点がいくつかあります。 固定出力レギュレータを使 用した代 表 的アプリケーションを、 Figure 2 に示します。 Rt1と Rt2 は配線の抵抗分です。 配線の 抵抗による電圧降下があるため、VLOAD が VOUT よりも低くなる ことは明らかです。この場合、RLOAD で測定されるロード・レギュ レーションは、データシートの規格よりも悪化します。これを改善す るため、負荷の正側は出力端子へ直接接続し、負側はグラウン ド端子へ直接接続します。 FIGURE 2. Typical Application using Fixed Output Regulator 可変電圧レギュレータを使用する場合 (Figure 3) は、抵抗 R1 の 正側を負荷に近い点ではなく、レギュレータの出力端子に直接接 続すると、最高の性能が得られます。このようにすると、基準電 圧と直列に発生する配線の電圧降下と、 それによるレギュレーショ ンの悪化を防止できます。たとえば、レギュレータと負荷の間に 0.05 Ω の抵抗分のある 5V レギュレータでは、ロード・レギュレー ションは、配線の抵抗分によって 0.05Ω× IL になります。このと き、R1( = 125Ω) を負荷の近くに接続すると、実効配線抵抗は 0.05 Ω(1 + R2/R1)、すなわちこの場合は 4 倍も悪化することにな ります。また、グラウンド側の抵抗 R2 が負荷のグラウンドの近くで リターンを受けるようにすると、リモート・グラウンド検出が行われて ロード・レギュレーションが向上します。 FIGURE 3. Best Load Regulation using Adjustable Output Regulator 4.0 保護ダイオード 保護ダイオード 保護ダイオード 保護ダイオード 通常の動作中、L1087 レギュレータは保護ダイオードを必要としま せん。可変電圧バージョンでは、ADJ 端子と出力端子間の内蔵 抵抗によって電流が制限されます。ADJ 端子にコンデンサを接続 している場合であっても、レギュレータ周辺の電流を迂回させるダ イオードは不要です。 ADJ 端子は、本デバイスを損傷することな く、出力電圧を基準にして± 25V のトランジェント信号を受け入れ ることができます。 |
Similar Part No. - L1087MPX-5.0 |
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